提出検体についてのはなし

DNA鑑定を行うにあたっては、依頼者様から検体をご提出していただく必要があります。
検体は、「口腔粘膜スワブ」と「その他の特殊検体」に分けられます。
口腔粘膜スワブとは、綿棒で頬の内側をこすり、採取した細胞を検体として用いるものです。採取が非常に簡便で低コストで実施できるため、DNA鑑定における標準的な検体採取方法として広く用いられています。
実際、弊団体において、2025年から約1年間に解析を行った主な検体の内訳は以下のとおりでした。

■口腔粘膜スワブ 95.7 %
■爪 1.4 %
■毛髪 1.1 %
■へその緒 0.9 %
■タバコ 0.5 %
■歯ブラシ 0.4 %
口腔粘膜スワブ検体が約96%で、爪、毛髪、へその緒とつづきます。

次回は、口腔粘膜スワブについて採取時の注意点などを解説していきます。

2026/10/19